2019.6.28
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こだわり

注文住宅の新築だからできる。家事動線を短くする間取りのコツ

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
注文住宅の間取りを考える際には、家事動線を重視してみましょう。毎日の家事動線が短くなることで、日々の作業の負担を軽減できます。家族みんなが住み心地のいい家を目指して、間取りを考えてみませんか?ここでは、家事動線を短くするための間取りのコツについて紹介します。

注文住宅で進む家事動線の短縮化

近年の注文住宅では、家事動線の短縮化をはじめ、家事を楽にするためのさまざまな工夫がされた住宅が増加しています。これは、共働き世帯の増加が要因の一つといえるでしょう。内閣府の「男女共同参画白書平成30年版」の共働き世帯の推移を見ると、1980年には約614万世帯だった共働き世帯の数が、2017年には1,188万世帯まで増加しています。

共働きの場合、専業主婦(主夫)世帯よりも少ない時間で家事を行うことが必要です。「家事負担をできるだけ減らせる家にしたい」と考える人が多くなったことで、家事を楽にできる家が人気となったと考えられます。

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家事動線の考え方の基本

家事動線とは、炊事や洗濯といった家事を行う際の人の動きを線で表したものです。家事動線が長ければ、移動距離も長くなり、家事の際に無駄な動きが生じているということになります。反対に短ければ、動きも少なくなり、家事の際の体への負担や所要時間が軽減されます。

家事動線を短くするために

家事動線は、家事を行う必要がある場所を1ヵ所にまとめることで短くできます。調理における家事動線を考える際には、「調理中の動き」「調理が終わった後の配膳の動き」「後片付けの動き」を考えることが必要です。例えば、下記のようなケースでは家事動線が長くなるため注意しましょう。

・冷蔵庫からコンロが遠すぎる
・食器棚がダイニングにありキッチンから距離がある
・キッチンからダイニングが遠い
・洗濯機と洗濯物干し場が遠く離れているなど

キッチンではワークトライアングルを意識しよう

キッチンで作業を行う際の動線は、ワークトライアングルを意識しましょう。

・シンクの中心からコンロの中心まで距離が120~180センチ
・冷蔵庫の中心からシンクの中心まで120~210センチ
・冷蔵庫の中心からコンロの中心までを120~270センチ

上記のような範囲に納めて、それぞれを線でつないだ三角形の辺の和が360センチ以上600センチ以下になるように配置すると、作業がしやすいといわれています。

洗濯では作業場を近くにまとめる

洗濯における一連の流れは、「洗濯」「物干し」「収納」となります。洗濯室をつくり、そこに室内物干しを付け、隣の部屋をウォークインクローゼットにすると家事動線がグッと短くなります。「洗面室の隣に洗濯室をつくる」「洗濯室から直接外に出られるドアを設置して外干しがしやすいようにする」など工夫をすると、さらに洗濯による負担を軽減できるでしょう。

キッチン、浴室・脱衣所、洗濯室、ウォークインクローゼットと一直線になるような間取りにしたり、脱衣所とウォークインクローゼット、寝室を回遊できる間取りにしたりするのもおすすめです。

平屋の家事動線・間取りの考え方

平屋は2階建てや3階建てと異なり、主寝室や子ども部屋、LDK、浴室などがすべて同じ階層にあるため、間取りをよく練る必要があります。工夫次第で、生活動線も家事動線もとても短くできるので、住宅会社に相談しながら間取りを決めていきましょう。基本的な考え方は、2階建て・3階建てと変わりません。ただし、平屋の場合にはプライベートルームをどこに置くかも重要な要素となります。

リビングと家事スペースをひとまとまりにし、プライベートルームと玄関から東西で分けてしまうのも手です。

暮らしやすい間取りにするため相談しよう

ライフスタイルは、家庭によって異なるので暮らしやすい住宅の間取りはさまざまです。住宅会社から間取りを提案された際、本当にそれが自分の生活に合っているのか、よく考えて打ち合わせを重ねていきましょう。特に、家の中で家事を多く行う人の意見は大切です。家事動線を短くすることに加え、普段の家事のやり方に合った間取りを探りましょう。

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