2020.12.25
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家づくり

半地下で楽しむ、プライベートな隠れ家空間

(写真=株式会社もりぞう)
(写真=株式会社もりぞう)

近年人気となっている、床の一部の高さを変えるスキップフロア。限られたスペースを活用しながら、多様な空間をつくれることが人気の理由のひとつとして挙げられます。今回はそんなスキップフロアの中でも、1階からさらに床レベルを低くした「半地下」の空間をご紹介。その魅力や、快適な半地下空間をつくる秘密まで解説します。

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ほどよい距離感で居心地よく。半地下の魅力

1階のフロアから数段低くなる半地下。完全な地下室ではなく“半“地下だからこそ、リビングやダイニングなどのほかの空間とのつながりを保ち、光や風も採り入れることができます。床を上げるスキップフロアは開放的な空間になりますが、半地下は床を下げることで、地下特有の「こもり」感のある落ち着いた空間に。家族の気配を感じながらも、ゆるやかに閉じた空間でテレワークや趣味に没頭し、プライベートな時間を満喫できます。

趣味室や、子供たちが兄弟で使える勉強部屋にも。 (写真=株式会社もりぞう)

デスクに向かっていても、両サイドに設けたスリットから程よく家族の気配が感じられます。 (写真=株式会社もりぞう)

半地下なら、窓からの採光も可能です。(写真=株式会社もりぞう)

快適な半地下空間のひみつ

地下空間は「なんとなく寒そう」、「底冷えしそう」と思われる方もいるでしょう。せっかく半地下の隠れ家スペースをつくっても、居心地がよくなければ使わなくなり、意味をなさない空間になってしまいます。

実は、快適な半地下空間をつくる秘訣は、床下にあります。一般的な床下は、湿気を逃がすために換気口や基礎パッキンを設置し、外気が出入りする構造になっています。そのため冬は冷たい外気が床下に入り込み、室内の床を通じて冷気が伝わる「底冷え」が起きてしまいます。そこで、もりぞうは、外から空気が入らないように床下を密閉。24時間換気システムを利用し、室内の空気が床下を経由して排気される仕組みになっています。床下には室内の空気が循環するため、寒い冬でも室内と床下との温度差が小さく、足元の不快感が和らぎます。この床下の構造と、空気を循環させる換気システムが、快適な半地下空間を可能にしています。

半地下を活用しておうち時間をもっと楽しもう

家で過ごす時間が増えているこの頃。家族との団らんはリビングやダイニングで、仕事や趣味に集中したいときは半地下の書斎で、とメリハリをつけることでもっとおうち時間を充実させられます。子どものころに憧れた秘密基地のような空間を注文住宅で叶えませんか?もりぞうでは、半地下空間のあるモデルハウスをご見学いただけます。ぜひ隠れ家のようなワクワク感と快適性を体感してみてください。

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