2019.12.09
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こだわり

あこがれのウッドデッキでテラス生活をしたい人へ

(画像=tab62/Shutterstock.com)
(画像=tab62/Shutterstock.com)

太陽光がたっぷり差し込むリビングに隣接した、大きなウッドデッキにあこがれている人も多いのではないでしょうか。縁側とはまた違う魅力のあるウッドデッキを設置して、生活に彩りを加えてみませんか?ここでは、注文住宅に設置したいウッドデッキの魅力や費用について解説します。

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ウッドデッキの魅力

ウッドデッキの魅力は、住宅からすぐに庭に出られる点や、リビングが広く感じられる点にあります。高さとリビングの床の高さをそろえて大きな窓を設置すれば、広々としたリビングの延長線で庭を楽しめるようになります。ウッドデッキの上部に屋根を設置すれば、天候に関係なく外に出られるのも魅力です。ウッドデッキの三方を壁で囲めば、外からの視線を気にせずくつろげる外のプライベートルームにもなります。

少し工夫を凝らして、道路から玄関までをつなぐアプローチをウッドデッキにすると、まるで桟橋のような雰囲気が出ます。庭先に露天風呂を設置して、ウッドデッキで囲むと高級旅館のようなデザインに。家と外をつなぐウッドデッキの使い方は、設計上可能であればどのようにもデザインできます。とびきり個性的なウッドデッキを設置したいのなら、設計の際に住宅会社に相談してみましょう。

費用感について

ウッドデッキの価格を見ていきましょう。小さなものなら施工料込みで20万円ほどから設置できます。大きなウッドデッキやフェンスを付けたウッドデッキは50万円~100万円ほどです。

木の種類、色、デザインも自由に決められるウッドデッキは、価格も施工内容によって大きく変わります。ウッドデッキにかけられる予算が決まっている場合には、設計の段階で希望する予算とイメージを伝えておけば、予算を大きく超えることはないでしょう。

ウッドデッキの手入れ方法

ウッドデッキを作る際には、その後のメンテナンスについても考えておかなければなりません。木でできていることから、雨の日は水分を含んで膨張し、晴れた日は乾燥して縮みます。手入れをせずにいると、この状態を繰り返すことで、木がひび割れてそこから腐食してしまうことがあります。

ウッドデッキは日ごろから手入れを行うことをオススメします。砂ぼこりをこまめに取り除き、季節ごとに軽くこすって汚れを洗い流します。湿気の多い日が続き、コケが生えてしまったらデッキブラシのような硬めのブラシで落とします。

ウッドデッキの木が反って、釘やネジが木材から外れて飛び出してしまうことがあります。手や足を引っかけてケガをしないように、見つけたらすぐに打ち直しておくと良いでしょう。ウッドデッキの上に植木鉢やプランターを置く場合には、いつも同じ場所に置いておかないように注意が必要です。そこから腐食が進んでしまいます。

ウッドデッキの木材を守るための保護塗装は、およそ1年ごとに塗り直しが必要です。保護塗装を行うことで、木材の腐食を遅らせることができます。保護塗装は晴れの日が続く暖かい季節に行いましょう。

保護塗装の方法

ウッドデッキの保護塗装を行う前に、前回塗装した塗料や汚れを取り除くために掃除をします。デッキブラシで水洗いを行い、乾かした後にサンドぺーパーで研磨しましょう。次に、ウッドデッキの周囲の外壁や窓に保護剤が付着しないよう養生テープで養生を行います。

ここまできたら、いよいよ保護塗装を行います。マスクと手袋をして、塗料をよく混ぜ合わせた後、塗料用のはけで塗布していきます。均等になるように塗り広げましょう。最初に塗装をした後、半日後を目安に重ね塗りをして完了です。

自分で保護塗装を行えない場合は、プロにも依頼できます。プロに依頼すると、劣化したウッドデッキも新品のように美しくしてもらえます。

好みのウッドデッキで暮らしを明るく豊かに

ウッドデッキを作るだけで、家の楽しみ方が広がります。家族の憩いの場として、ウッドデッキを活用してみませんか。ウッドデッキを作った後は適切な手入れが必要です。こまめな手入れでウッドデッキを長持ちさせましょう。

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